開発ツールとプログラミング環境
代替エディタ (Alternative Editors)
Omarchy はデフォルトで Neovim を搭載していますが、より親しみやすい一般的なコードエディタを使いたい場合は、Omarchy メニュー(Super + Space)の Install > Editor からお好みのものを選択できます。VSCode、Cursor、Zed、Sublime Text、Helix、Vim、Emacs などが一覧に並んでいます。探しているエディタが見つからない場合は、Install > Package(Arch 公式リポジトリ)や Install > AUR(AUR リポジトリ)も確認してください。
VSCode、Cursor、VSCodium、Helix ではテーマの自動連動もサポートされています。
システム全体のデフォルトエディタは Setup > Defaults > Editor から変更できます。
開発環境と言語ランタイム (Environment)
Omarchy はメニュー(Super + Space)の Install > Development セクションを通じて、多彩な開発環境の構築をサポートしています。Ruby on Rails はもちろん、JavaScript の 3 大ランタイム(Node.js、Bun、Deno)、Laravel や Symfony などの主要な PHP フレームワーク、さらには Go、Rust、Python、Java、Elixir (Phoenix)、.NET、OCaml、Zig、Clojure、Scala まで幅広く網羅されています。
これらの環境の大部分は Mise によって一元管理されています。Mise は 1 台のマシン上で複数の言語バージョンを簡単に切り替えて実行できるツールです。Ruby の rbenv/rvm や Python の virtualenv のような機能を、あらゆる言語環境で共通して利用できます。
例えば Ruby をインストールしたい場合は mise use -g ruby を実行するだけで、Ruby のインストールとグローバルデフォルトの設定が同時に完了します。プロジェクトのルートに .ruby-version ファイルが存在する場合は、そのディレクトリで mise i を実行するだけで必要なバージョンが自動セットアップされます。
Docker コンテナ
Docker はもはや説明不要のコンテナ実行環境です。Omarchy には Docker 本体、Docker Compose、そして sudo なしで一般ユーザーとして Docker を実行するためのユーザーグループ設定など、快適に動かすためのすべてが整っています。
Super + Shift + D を押すと LazyDocker が起動し、洗練された TUI 上でコンテナやイメージを手軽に管理できます。
ローカル開発用の一般的なデータベース環境は、Omarchy メニューの Install > Development > Docker DB から一括構築できます。
GitHub CLI
GitHub CLI を使用すると、GitHub アカウントで認証してプライベートリポジトリを簡単にクローンできます。これも遅延読み込みの mise スタブとして設定されており、初めて gh を実行した際に自動でインストールされます。gh auth login で認証を完了し、gh repo clone org/repo でリポジトリをチェックアウトできます。
他にも多くの GitHub 操作が可能です。gh を実行して多彩なコマンドを確認してください。
TUI 上で Pull Request を管理できる ghui スタブも用意されています。また、Git 本体の操作を TUI で快適に行える lazygit もプリインストールされています。